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ほーりー

Author:ほーりー
どんぐり卒業後の娘の、その先の日々を見守っています。
このたび無事に志望校に合格し、受験生を卒業しました~♪
2017年春からは高校生です(^^)ノシ

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ごあいさつ♪

ようこそ!

ご訪問ありがとうございます。

2014年の3月でどんぐりを卒業したわがやの娘。
2014年4月から中学生となり、また新しいあれやこれやてんやわんや(死語w)な生活が始まりました。
更になんやかんやあって、中学2年生3月をもって、このブログも一区切り。
そこから1年間積み重ねたものを持って、全力で勝負をした結果、2017年3月、無事志望校へ合格いたしました。(←イマココ)
4月からは夢と希望溢れる高校生です♪

そんな経緯の中で、ほそぼそと書き溜めてきたのがこのブログ…となります。

私がこれまで繰り返し失敗し、感じ、学んだことがいくつもあります。
そのなかで、特に必要性を感じたのは「子供をよく見ること」と「子供に合った工夫をすること」、「自分の指針を持つこと」です。
「学校(周囲)の基準」「世間の定説」を検証することなく、わが子のテンポを感じることもなく、ただ周りに合わせよう合わせようとしていませんか?
周囲に合わせることが目的になっていませんか?
「同じ」であることで安心していませんか?
それは、子供にとって本当に必要なことですか?
ある事を「させたい自分」と「やらない(できない)子ども」。
「やらない(できない)子供」を一方的に責めますか?
やり方に問題があるのではないですか?
失敗を恐れるあまり親が先回りして、子供が幼いうちにおおいに失敗し試行錯誤し、成長するチャンスを奪っていませんか?
できないことを責める前に、どうしたらできるようになるか一緒に考えてあげましたか?
もっと、親も子も気持ちをラクに楽しく過ごせる方法はありませんか?
子供を泣かせ、傷つけてでも、「させたい自分(親)」が絶対に譲れないことって何でしょう?

どんぐりに出会う前、私はこれらの事をすべて経験してきました。

「同じ」であることに安心を求めました。
子供のテンポは無視しました。
思うようにならない時には怒鳴り、子供を泣かせました。
学校の基準に合わせようと、先生の言う事を検証もせず鵜呑みにしました。
できないことを、本人の努力が足りないからだと責めました。

ある時から、これらの事は私の中ですべ否定されています。

まずは自分の心と向き合い「本当に必要なものってなんだろう?」と、自分の考えを整理する所からスタートです。
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

どんぐりでいいんです。
でも、どんぐりじゃなくてもいいんです。
どうせやるなら、子供の笑顔を指針に、親子そろってゆっくり楽しい学校生活を送りましょう。

今、学校や勉強、お友達や先生との事でつらい思いをしているお子さんが、少しでも気持ちが楽になりますように。
「つらい」と感じているお子さんを見て何もできず涙を流している親御さんたちにも、思うようにならない子供を見てイライラしてつらい親御さんたちにも、なんらかのヒントとなりますように…。


このブログは、とある親子の旅の記録です。






最新の記事はずっと下の方にあります

●「なるほど~」と思う参考資料●
どんぐり倶楽部のHPや過去ログを読んだことのある方は特に、どこかで見た、どこかで聞いた、どこかで問題になってた!という内容が出てきて、読んでいて飽きません。
大学の先生方も、ひしひしと子どもたちの「異変」を実感しているようです。
以下引用。

「(前略)大学での数学の教育といいますのは、ある程度抽象的な能力を身につけているかどうかということが、まずキーポイントになりまして、それは授業をやれば、はっきり目に見えますが、10年前から従来の形での授業ができなくなっています。それからもう1つは、大学入試の答案を見ておりますと、ここ十数年、特にここ5年以内、すさまじいまでの学力低下が見えてまいります。(後略)」

長いですがぜひクリックして読んでみてください。

【参考資料】教育課程部会(第2回) 議事要旨


+++下にこのブログの抜粋記事へのリンクがあります。+++


↓こんなふうに「(かぎかっこ)」の中のタイトルをクリックするとその記事に飛ぶことができます。

●レオンくんは「うれしいとあかるい さびしいとくらい」んです。ひみつですよ♪
「レオンくんの『ひみつノート』」
         ↑
      ここをクリック!



抜粋記事を読む方は<続きを読む>をクリックしてください。

↓   ↓   ↓

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高校生の1学期、そして受験生の夏

すっかりご無沙汰してしまいました!
おかげさまで、我が家の娘は元気に楽しく高校生活を送っております。
春の大イベント=体育祭では、テーマに合わせた衣装を手作りし、白いエクステをつけ、化粧をし、ダンスしまくるという…これまでになく「刺激的な春」を満喫したねえねです。

今ドキの体育祭はすごいですよ~。
すべての指示は3年生の幹部から、ラインのグループで画像や動画が送られてきます!
ダンスの振り付けも、衣装の作り方も動画配信です!!!
時代が違う!
もうホントすごいwww

高校生。
全力で毎日を楽しんでいて、自由で、眩しいくらいキラキラと輝いていて…本当にイイものですね~(^ ^)♪
あ~んなに朝に弱かった娘が5時台に起きて、興味もなくやったこともないダンスの朝練へ、ウキウキと楽しそうに登校していく姿は、「アレコレ」大変な時期を経験してきた母にとって涙が出るほど嬉しい瞬間でした。
また、高校では念願の「同じ趣味を持つお友達」を自力で探し出しお友達になったり、クラスが違っても色々な興味(超マニアック!)を同じくする仲間ができたようで、本当に楽しく毎日を過ごしています。

あのねえねが、お友達を誘ってカラオケに行く計画を立てるなんてねぇ~。
中学のころでは想像がつかなかった進化を遂げているように見えるわ~。
もう、母さん吃驚よ~w
よかったね~。
最後まで諦めずに頑張ってよかったね~(ホロリ)。


今年受験生の皆さんも、来年の今頃はこんな風に楽しい時間が待っていますよ~。
どうかどうか、最後まで自分を信じて「絶対に行きたい!」と思った高校を目指してください♪
こんな時期に、内申点を計算しただけで「無理だ!」なんてあきらめちゃ絶対にだめですよ~。(ウチのねえねは、高校合格者平均内申点から10も低かったですからね)
部活が終わったここからが一斉スタートです。
ものすごく先を行く人がいるように見えるかもしれませんが、そんな他人は今のところ全然関係ありません。
この夏は自分との闘いです。
今は「受験生」になるための準備段階ですから。
人と比べるのは年が明けてから考えるくらいで十分です。
じっくりと、実力をつけるための計画を立ててくださいね(^ ^)。

さて。
そんなねえねも高校初の定期テストが終わりました。
初めての11科目4日間。
当然内容は高度に、量も多く、科目数も増えるという中、自分なりに計画的に随分前から対策をしていた様子です。
その時期、私はなんとなく調子が悪くて毎日先に寝てしまったので、何をやっていたのか全く分かっていません(^^;)。しかし、話を聞くと中学の時のテスト勉強より短い時間で終わらせ、その日のうちには寝ていたようですね。
帰宅時間が8時近くなることもあるので、勉強に使える時間は以前よりぐっと減っているはずなんですけど…。
そんな割に、結果は全般予想以上のデキで親の方がびっくりしました。

テスト直前に「物理は数学と一緒だからねぇ~。あえて直前にやらなくても平気ヘーキ~。」と言って、苦手な文系暗記科目を勉強していた割に、11科目の中で物理が一番デキが良かったという、文系母から見ると相変わらずの不思議感…(・ω・)。
確かに、中学の頃からテスト前に英語と数学はほとんど勉強時間を取らなかったけど…。
更に受験を経て、その経験値から導かれる(謎の)自信と学習方法なのでしょう。
何ともスゴイものです。

一方で、高校の英語と古文(古文だけは平均点以下)のデキはビミョーでしたー。
うひゃー(@@;)。

娘「ははははは・・・。まぁ、理系って語学ができないキャラって感じじゃない?まんまだったね~www」
母「いや…そんなことないけど。むしろ、英語できなくてどうするの?って感じだよ(・ω・)。」
娘「いやいや、うん。それは分かってるんだよ?でもさ、そうやって辛さを笑いに変えているんだよ~!!!」
母「そんな暇があったら、単語の一つでも覚え・・・」
娘「うんうん分かってる!そうだよね!今年の夏は、英語の夏にするわぁ~。」(娘、逃亡)

だそうです。
そうと決めたのならば、頑張れよー(・ω・)。


さて、そんな訳で。
今年の夏は「英語の夏」にするらしいですが、去年の「受験生の夏」はうちのねえねはどう過ごしていたのでしょうか?
(とってつけたように突然始まる受験の振り返りw)

高校受験を控えた皆さんは、この時期、部活も引退が近づき、夏をどう過ごすか頭を悩ませている頃ですよね。
ねえね曰く、「受験生の1年間で、夏が一番つらかった!」そうです。
そして、「集団塾は二度と行かない!!!」と言い放って夏が終わりましたw

なぜ夏休みに本来ならば絶対ににしないであろう、集団塾の夏期講習を受講したかというと、娘の中学に事情があっての事なのですが…。(保護者の皆さん、中学の各教科の進度はちゃんとチェックしておいた方がいいですよ~(^^;))
しかも、けんじ先生のところとWで通っていたので、そりゃもう宿題も体力的にも、勉強時間の無駄(塾ではわかっていることもやらされるという意味で)も想像以上w
昼から集団塾、夕方迎えに行って、車の中でお弁当を食べそのままけんじ先生のところで9時までのクラス、家に帰って宿題…。
いやぁ、書いてるだけで疲れてきますね~(^^;)。

やむをえない事情がもしなかったならば、けんじ先生のところで勉強する他は、家でじっくりと英数国の苦手分野、プラスじっくりと理科・社会に向き合う夏にしていたと思います。
特に旺文社の「全国入試問題集」を徹底的にやって語句の確認や苦手分野をつぶしていただろうなぁ~。(3年生は分野別でなく都道府県ごとの実際の入試問題をお勧めします♪)

夏休みの約1か月間は自分と向き合う時間。
誰かに指示されたことを「こなす」のではなく、自分自身の勉強をスタートする時間。
自分で自分の得意と苦手を分析し、どうすればよいか対策を立て実行する。
こういった訓練を夏休み中みっちりとすることで、秋からの本格的受験対策に向かう下準備と覚悟ができるなぁ~と感じましたよ。
この夏は、塾が主導の「夏期講習の夏」ではなく、自分が主体の「覚悟を決める夏」になるといいですね(^ ^*)♪
その経験は、高校生になっても大人になってもずっと使える大切な大切な素晴らしい経験になるはずです。

「もしかしたら…来春にはねえねの学校に入学するどんぐり仲間がいるかもしれない!」
なーんて想像したら、なんだか嬉しくなってしまいました。
ふふふ。

受験生の皆さんも、そうでないみなさんにとっても、どうか充実した素晴らしい夏となりますように…。





ゆっくりと休もう!

新学期がスタートして2週間ほどが経ちました。
それぞれのお子さんが新しい環境で頑張っている時期だと思います。
我が家のムスメが何かと大変だったこともあってか、この時期は毎年ココロざわつきます。

「子供の事、理解しようとしてくれる先生かな?」
「新しいお友達となかよくできるかな?」
「遅れずに教室移動や着替えができてるかな?」
「給食、ちゃんと食べてるかな?」
「・・・授業が退屈でねてないかな?(汗)」
「めんどくさくて、単純50問計算を途中で放棄してないかな…(滝汗)」
↑ウチの娘は実際、1年生の時これをやりましたw 
2問目くらいでやめていましたwww 
今となっては笑い話ですが、先生に嫌味言われたっけなぁ~(^^;)

そんな色々がスタートと同時に日々押し寄せてくる学校生活。
先生の「好み」に合わせることに慣れるのも大変な事でしょう。
ついつい、路を往くお子さんたちの背中に向かって「がんばれー!…あ、いや。頑張りすぎないでね!」などと密かにエールと送りたくなる季節です。

本当に頑張りすぎるほど頑張ってるので、お家ではできるだけホッとできる環境を整えてあげてほしいですね。
それだけでも、「また明日学校へ行ってもいいかな?」というエネルギーを補充できるものです。
特別なごちそうや目の前に魅力的な餌をぶら下げる事が必要なのではなく、自分の中から湧いて出てくるエネルギーが自然と溜まるまでのゆったりとした時間が大切なのだと思います。
どうかどうか、この時期こそどのご家庭でも、ゆっくりじっくりを心に刻んで笑顔で過ごせますように…。

…とまぁ。
なんだか色々思うところを書きましたけれども。
なぜこんなことを書いたのか?
それは、高校生になってもこの問題に直面するからです!



がーーーーーん!




「高校生になってもそんなことがあるんかーい!」と、思ったアナタ。
私も同じように思いましたよ(--;)ホントに。
でも現実はそうじゃなかった。
実は入学後、学校から何度もこのようなことを言われたのです。


【以下、言われた内容をほーりーが意訳】

はいはーい。
生徒のみんな~、保護者の皆さーん、ご入学おめでとうね!
この学校に集まったみんなは、中学の時すんごく頑張ってきた子たちだと思う。
でもね、この学校ではその中で必ず1番からビリまで順番がついちゃうんだ。
で、毎年そのことで辛くなっちゃう子がいるわけよ。
根が真面目な子たちだから、4月までは本当~に頑張る。
でも連休明けには学校に来れなくなっちゃう子が多いんだよね。
毎年そうなんだけどさ。
自己肯定感がハンパなく下がっちゃうの。
で、何となく学校に来れなくなっちゃうの。

高校生って、鬱の好発期だって知ってるかな?
すぐに対応できれば何とかなることも多いんだけどさ、「高校生だし、自分で頑張るだろう」とか思ってほっておくと、むっちゃ予後が悪いからね?
ホントに。

親御さんたち、4月のスタートから頑張らせたりしてない?
春休みから塾行って先取りしてない?
学校いって、部活して、塾行って、課題やって…。
それ全部に完璧を求めるの、無理だからねwww

いや、もっと学校に慣れてきてからならわかるよ?
でも、今の時期必要なのはそれじゃない!
まずは学校に慣れる事。
ただでさえ、緊張して頑張ってるんだから、家でくらいゆっくり休ませてあげて。
子供を追い詰めるようなことは言わないであげて!

も一度言うよ?

各中学校でトップ層だった子たちが集まってるけど、この学校では必ず1番からビリまで順番が付くよ。
でも、大事なのは順番じゃないからね。
子供がどれだけ頑張って伸びたか。
親はその伸びを認めてあげてね。
ホント、お願いね。

【意訳ここまで】

ね?
高校でもこんな感じなんですよ。

学校のトップでいる事や良い点を取ることが目的でいると、それができなくなった時に心が折れちゃうのですね。
でも一方で、面白いから、楽しいから、知りたいからという動機とか、何か目標があってそのために勉強を続けてきていたら?
とりあえず順位は関係なく、さらに勉強するはずです。
もちろん、順位が良ければモチベーションは上がるけど、順位が下がって自己肯定感がダダ下がりで学校に行けなくなるようなことにはならないと思うのです。

上には上がいる。
自分が「天才」でもなければ当たり前の事ですよね。
でも、上がいても下がいても関係ない。
「自分はどうしたいのか?」
「そのためには何が必要なのか?」
「楽しいと心から思えるものは何なのか?」
指針は自分の中にあります。
その指針さえ忘れなければ、自分で考えて行動できるはずです。

長い事「どんぐり探し旅」をしてきて、これまでの事を振りかえって見渡せるようになってきました。
上手く言えませんが、先ほどの「指針」を持つためにも、育てる順番の大切さはつくづく感じます。
学校へ入学するとともにプレッシャーを感じる「勉強が完璧にできる事」が最優先ではない、ということは間違いありません。
巷で聞き覚えのある「この時期にこの能力を育てないと未来はない」というような呪いではなく、「その時期に大切にすべきものに気を付けて育てると、土台が揺るがず(親も子も割と楽していながら)次の成長にスムーズに繋がりやすくなると思いますよ」というような緩やかなものですが…。
まずは安定した環境と心があって、ゆっくりとした一見無駄な時間が好奇心を育て、心をもとに判断力を養い忍耐を学び、自分で判断と忍耐ができるようになってから、工夫して学び受験に立ち向かう流れの中で、「あの時に苦労したことは、今この力のために培ったことなんだな~」とか、「色々なことが織物の様に先へ先へつながっているんだなぁ~」と思います。

「じゃぁ、今何をすればいいの?」と思いますよね。
学年によってアドバイスは随分と違います。
が、この新学期が始まったばかりの「今」は全学年共通で言いたい!

とにかく、ゆっくりと休みましょう~!

親も子も、目の前の事だけで手いっぱいになる時期です。
何年も先の未来を想像して…などという暇はないかもしれません。
とりあえず美味しいお菓子とお茶でも用意して、子供と一緒にふうーっと肩の力を抜く時間を持つだけでも十分。
そのゆったりとした時間は、ちゃんと先につながっていますよ(^^)♪

ウチのねえねも受験の反動で、春休み中はこれでもかというほど思い切り遊びまくっていましたけれども、学校が始まったら自分なりに時間をやりくりして、高校生としての学習の工夫を始めたようです。
その工夫の原動力はもちろん「やりたい事(ゲーム・読書・部活・お友達とのおでかけ等)をやる時間を確保するために、やらなきゃいけない面倒な事(予習復習・宿題)は要領よく終わらせる必要がある」というものです。
分かりやすいですね~w
でも、自分のやりたいことのためなら頑張れるんですよ♪

新学期、あんなにココロざわついた頃が嘘みたいに、高校生ともなると自信にあふれ、随分と自由で逞しいものです(^^)。
うーん、まぶしぃー!

さーて。
我が家も美味しいお茶とお菓子を用意しておくことにします。

新年度もゆっくりのんびり、楽しくいきましょう!






終わってなかったアノ問題。これはダ・カーポ!?

卒業式も終わり、10日ほど過ぎた頃でしょうか。
夕方、電話が鳴りました。
「担任の○○ですが。ねえねさんはいらっしゃいますか?」


!!!!!


ちょいちょいちょい!
なになになに???
今更卒業できてませんでしたとか?
高校入学手続きができてませんでしたとか!?

やぁ~めぇ~てぇ~(絶叫)。

担任からの電話だと告げると固まる長女。
首を小刻みに横へ振り「ムリムリムリ!」とか言ってるし。
いやいや、担任からの電話で無理とか意味わかんないしw
早く電話代わって!!!

受話器を渡すと、「あーこんにちは。…あぁ、はい、はい、はい…わかりました。」と、弱弱しく返事をしている。
その姿を見て何かやらかしたことはすぐにわかった母。
伊達に15年も親をやってはおりません。

「何だったの?」
「あー・・・部室に、上履き置いたままだったみたいw」
「はぁ?」
「ほら、部室ずっと行ってなかったでしょ?すっかり忘れてたよね。あはははは。」

あれ?
なんだろうこの感じ…。
随分遠い記憶になってたけど、振出しに戻ったような気分。
アレは…そう、小学2年生のころじゃなかったかしら?
上履きを持ち帰らずに悩んで工夫していたのは…。
【記事①】→■
【記事②】→■

今は?
そう・・・確か…。

もうすぐ高校生ですよね???

あれー????
これはダ・カーポじゃないの~www

ハイ。
ここでハッキリと確信いたしましたよ。
年を経ても、根本的な性質は変わらないのであります。
変わる事といえば、問題が発生した時の対処法のバリエーションを豊富に持っている事や、問題が発生しないようにどれだけ工夫してきたかの経験が蓄積されることくらいです。

変わらないなら、大いに工夫するべし!
それでよし!
うむ。


結局。
「もう着ることもないんだね…」とほんのりさみしい気分になっていた制服を引っ張り出して着換え、すぐに学校へ走っていきました。
こうなると、しんみりもなにもありませんw

帰ってきたねえねの手には上履きの袋と、なにやら四角いケースが…?
「なに?それ。」
「いやー、それがさ。ビックリするほどいろんな先生に会っちゃってさw 全員に『何しにきたの!?』って言われちゃってwww」
「うん、まぁそりゃそうでしょう。卒業生がうろついてたらそう言うよね。んで?それなに?」
「でね、上履きを取りに行ったら最後に担任の先生に呼ばれてさ、何故か英語の先生自作のDVD(DVDとケースの両方に先生のどアップ写真が印刷されたインパクトのある品)をくれたんだよw」
「え???」
「意味わかんないよねーwww 上履きを取りに行ったご褒美かなぁ?」
「んなわけないw」

ご褒美なのか?
余ってたからくれたのか?
そこは分かりませんが。
最後の最後まで、「オチ」をつけるのを忘れないわが娘に、感心しはじめてしまう母でありました。
…ホントはオチ、いらないんだけどね(^^;)w

とにかく、こんな感じでも楽しい高校生活が送れますように!(切実)





はるがきた


わが家にも、はるがきました!

ねえねは無事、公立の第一志望校に合格しました。
私立の入試相談制度利用校&オープン(チャレンジ校)も含め、3校受験しました。
おかげさまですべて合格できました。

ご指導くださった先生方。
遠くから見守ってくださったみなさん。
長い間、ねえねを応援してくださったみなさん。
どうもありがとうございました。

今回は入試形式の変更や、志望校の回答方式の変更等、「ねえね的ラッキー」も重なりました。
「コレはもしかすると、遠くから見守ってくださっていたたくさんの方々の思いが後押ししてくれたのではないか…?」と思うと、胸がいっぱいです。
本当にありがとうございました。

いよいよ、バトンを次の受験生へ渡し終え、受験生を卒業です。
バトンを受け取った皆さ~ん。
高校で待ってますよ~!
♪(^^)ノシ


取り急ぎ応援してくださった皆様へご報告申し上げます。
ありがとうございました!





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